理事長所信

社団法人 桜井青年会議所

理事長 松浦 亨

2021年度スローガン 「 進化 」

《はじめに》
 本年度、桜井青年会議所は49年目を迎えます。私たちがこれまでに歩んでこれたのは、先輩方の多大なるご尽力により築き上げられてきた歴史や運動があるからこそ地域から信頼され、続けることができました。しかし、昨今の新型コロナウイルスや未曽有の災害により私たちの生活、経済、運動に大きな影響をあたえ、今まで行ってきた常識が非常識になる時代、こんな今だからこそ私たち一人ひとりが地域のリーダーとして何を必要とされているのかを考え、地域が抱える問題や課題に取り組み、積極的に解決していくことが大切です。そのために桜井青年会議は、結束力、行動力、統率力を高め、組織づくりを行い「明るい豊かな社会」の実現にむけて行動することを誓います。
《総務・戦略》
 桜井青年会議所が直面している問題の1つとして会員減少があります。本年度、会員数が20名を下回っている現状の中で、私たちが青年会議所運動をますます発展させて進めていくには、人財育成と組織力の強化が必要不可欠となります。まずは大切な伝統を守りながら、自律的かつ主体的に規律を維持する適確な運営を行い、組織の基盤づくりに取り組みます。そして、自分自身の意識改革をするによって、周りの人たちが変わり、周りがかわれば組織も変わります。さらに一人ひとりが当事者意識を持ち、目的を達成するために自ら進んで行動することで、率先して行動できる変革団体へと進化できると信じています。
また、組織力を強化するには同じ志を持った仲間を増やすことが重要です。先の見えない不安や、人とひとのつながりが薄れている現状の中、会員拡大は年々厳しくなっています。しかし、その中でもまちの明るい豊かな社会を目指し、個人で頑張っているまだ見ぬ仲間が地域にいると考えます。そこで私たちの行っている活動や魅力を地域の仲間に発信し共感して頂く機会を創ることで新しい輪を広げ、会員拡大につながると確信しています。
《青少年育成》
 地域の未来を担っていくのは、まちの宝である子供達です。しかし、ゲームやリモートによる環境の変化により地域の人や友達とのつながりがより希薄になり、人を思いやる心が薄れてきていると感じている中、このまちに住む子どもたちに実際に人とひとの出会いの大切さや地域の人たちとの関わり合いの大切さを伝えることが重要です。まずは、私たちが今までの運動・経験・学んできた伝統・歴史を子供達に伝えていくことでたくさんの人と出会い、つながりを持ち相手を思いやる心が宿ると信じています。そして、家族や学校では体験できないことを経験する機会を創ることで、子供達の豊かな心を育て夢や希望を与えることが出来ると考えます。その先には、次世代を担う子供達が人とひとの絆を大切にする心を育み、リーダーシップを身につけた人財へと育ち、地域の未来が明るくなると確信しています。
《50周年にむけて》
 2022年度、桜井青年会議所は創立50周年を迎えます。これまで築きあげてきた歴史とまちのへの想い、桜井青年会議所のさらなる進化へ向け、私たちは今何をしなければならないのかを明らかにし、50周年に向けての意識を高め、具体的に行動していかなければなりません。そのためには、青年会議所として普遍的な理念を再確認し、地域の人びとに対して運動を広く伝えていくことが大切です。また、ここまで支えてくださった先輩方と語り合う機会を創ることで感謝と敬意を伝え、桜井青年会議所の進化した姿を明確に示し、歴史に花を添えると共に、より良い創立50周年を迎えるようにします。
《おわりに》
 先行きの見えない不透明な情勢が続いている事を悲観的に捉えず、時代に即した組織へと進化できる絶好の機会と捉えることが大切です。これまでの桜井青年会議所の歴史を振り返り過去から積み重ねてきたものを整理し、自ら進んで行動する事で、新たな時代に即したものを築き上げ、私たちの自己成長につながります。
桜井青年会議所は、ピンチをチャンスに捉えることができる変革団体です。会員減少や活動の自粛等により様々な問題がありますが、その苦境を一人ひとりが理解し、組織一丸となって立ち向かっていくことによって明るい兆しが見えてきます。私は、同じ志をもった仲間を信じ共に行動し、未来へと進化していくことを誓います。

事業計画